【タイトル掲示】
1、2023(令和6)年第2回町田市議会定例会一般質問「中心市街地のまちづくりについて-令和5年第4回定例会につづいて」
2、令和5年(2023年)第4回定例会一般質問、「死後の手続きをより円滑にするために」
3、2024年第2回町田市議会 定例会一般質問「図書館の取組」について

1、2024(令和6)年第2回町田市議会定例会一般質問「中心市街地のまちづくりについて-令和5年第4回定例会につづいて」

去る4月5日に町田商工会議所会議室において「町田駅周辺開発推進計画」の説明会があったので、それに参加させていただきました。
そこでは、我がこととして活発に、町田駅周辺の開発について熱い思いを縷々発言される方が複数いらっしゃって、強く印象に残っております。
また、市長は事あるごとに、今年を、今後の町田駅周辺のまちづくりを見据えて再開発元年にするという力強いご発言もございました。
町田駅周辺が人々を惹きつける拠点であり続けるためには、まずは訪れていただき、町田を知ってもらう、そのために、再開発に当たっては中心市街地全体の集客装置として「エンターテインメントによる新たな賑わいの核となる機能」の導入を目指していくとのことでした。
そして、森野住宅周辺地区については「町田駅周辺開発を牽引するリーディングエリアである」とのことです。
町田駅周辺の中心市街地の現状は、率直に言って活気があるとは思います。ただ、この魅力ある中心市街地も、地域間競争のまっただ中にあって、いつまでもこのポテンシャルを維持し、これからもますます発展する町田にしていくことができるのか、それは一にかかって、これから町田市が取り組む再開発にかかっているといっても過言ではありません。
こういった、将来のまちの姿を、広く、具体的に示すために、2022年度から検討を進めてきた「町田駅周辺開発推進計画」が、去る6月5日に策定・公表されました。
そこでは、「個性ある店舗や魅力あふれる商店街など、今ある町田らしい資源を活かしつつ、官民が連携しながら、さらに多様な魅力を持つまちへと転換していくことを、駅周辺開発におけるまちづくり関係者の共通指針として「町田駅周辺開発推進計画」」と位置づけており、この計画が実を結ばれんことを願って、それを今後どのように進めていくのか、お聞かせください。
(1)「町田駅周辺開発推進計画」において、町田市が目指しているまちの将来像を確認したいので、町田駅周辺の再開発について
(2)リーディングエリアである森野住宅周辺地区の現状認識と計画の内容について確認したいので、森野住宅周辺地区のまちづくりについて
(3)まちづくりを進めるための今後の取り組みについて確認したいので、今後の取り組みについて
【答弁要旨】櫻井副市長
市民等に丁寧に説明を重ねていきます。特に中心市街地関係者については、再開発が本格的に始動する今こそ、新たな対話の場の構築に努め、にぎわいと交流が生まれ続ける町の実現に向け、官民協働、連携によるまちづくりを推進していきます。
2、令和5年(2023年)第4回定例会一般質問、表題「死後の手続きをより円滑にするために」
わが国は、世界で最も高齢化が進んだ国です。今後進展する一層の高齢化は、必然的にご高齢でお亡くなりになる方の増加をもたらします。2010年には約120万人であった年間死亡者数は、2025年まで5年間ごとに約10万人ずつ増加を続け、団塊の世代が80歳代後半となる2030年代には160万人を超える見通しです。
人がお亡くなりになれば、当然のことながら、市役所に来て様々なお手続きを、ご遺族の方が中心となってなさるわけです。
町田市で配布しているチェックリストを見ると、戸籍や国民健康保険、後期高齢者医療保険等全部で39項目にわたって手続きをするものがあります。
これらの手続きは、当然のことながら、本人が事前におこなうというわけにはいかないのです。
大切な御家族を亡くされたという極めてストレスフルな状態で、それも複数のご家族で手分けして手続きをおこなうのであれば、まだ、いいのでしょうが、年老いたご家族がひとりで市役所に来て、39項目の手続きをおこなうというのは、至難のことと言わざるを得ません。
また、ひとはどなたでも老いとともに遂行能力が低下します。若いときであれば、難なくできたことが高齢にともなって出来なくなるというのです。
そこで、自治体によってはおくやみコーナーをもうけて、ご遺族の方に寄り添った対応をしているところがあります。お隣の大和市がそうであり、ちょうど本日からは鎌倉市でも、おくやみコーナーがもうけられましたことは、佐藤伸一郎議員からの情報で知りました。
このコーナーをご利用いただくことで、各課の窓口を回ることなく、一か所で手続きのご案内等を行うことができます。また、電話予約の際に、基本的な情報をお伺いし、必要書類を準備してお待ちしておりますので、手続き時間の短縮にもつながります。
そこで、町田市における死後の手続きについて、(1)町田市の現状と今後について伺います。
この後、令和6年(2024年)第3回町田市議会定例会で、これを後追いする一般質問をおこないました。それは、町田市デジタル化総合戦略2023の改定について
- 町田市デジタル化総合戦略2023の取組結果について
- 改定のポイントは何か。
というもので、その答弁において、デジタル戦略室長は、町田市が導入したデジタルサービス「まちドア」が進化した先の、将来的なメリットとして、市民は、引っ越しや相続の手続きなど、一度に多くの手続きが必要な場合に、それらの手続きを一度に行える「ワンストップ型サービス」を導入するとのことです。

9月11日の文教社会常任委員会では、市民部からおくやみハンドブックの配布を開始するという行政報告を受けております。
3、2024年第2回町田市議会 定例会一般質問 「図書館の取組」について
先日例によって、町田市立中央図書館に伺った際に、「本があるよころび、図書館があるしあわせ」という貼り紙がありました。

本や図書館であなたが感じるよろこびやしあわせはなんですか?ということで、それぞれの思いをメッセージカードに書いてそれを教えてください、というものでしたが、正しく、図書館があるのはしあわせだと再認識したところです。

その図書館につきまして、町田市立図書館はその実行計画である「町田市生涯学習推進計画2019-2023」や「効率的・効果的な図書館サービスのアクションプラン」に基づき、電子書籍サービスの導入や指定管理者制度の導入など、各種事業を実施してきましたが、ともに2023年度をもって計画期間が終了しています。
これらは、今年度からはじまる「町田市教育プラン24-28」に統合されたものと聞いていますが、図書館として今後重点的に取り組むことを伺いたいと思います。

また、図書館では2014年度に当時最先端であった、ICタグを活用したセルフ貸出機などを導入して、今でいうところのDXつまり、デジタルトランスフォーメーションを実施しましたが、あれから10年経ち、図書館システムの更改の時期を迎えると聞いております。システムが更改されると、今まで以上にデジタル化が進捗すると思われますので、そこで伺います。
(1)教育プランについて、図書館における取組内容を問う。
(2)システム更改について、その概要を問う。
町田市立図書館が重点的に取り組む事業には、どんなものがあるのか。
【答弁要旨】生涯学習部長
子ども・若者の読書活動の推進事業や図書館体験事業などです。