町田市議会議員 会派「自由民主党」/(一社)落語協会 真打 三遊亭らん丈【公式ウェブサイト】

三遊亭 らん丈

「町田市庁舎及び庁舎移転に関する調査特別委員会」議員活動

2010.03.31(水)

「町田市庁舎及び庁舎移転に関する調査特別委員会」
 議長のお許しを頂きましたので、「町田市庁舎及び庁舎移転に関する調査特別委員会」の設置に関する動議につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。

 本動議につきましては、現庁舎とその跡地利用、平成24年開庁を目指して建設途上にある新庁舎と庁舎移転に関しまして、出来される諸問題を調査・検討するため、町田市議会に「町田市庁舎及び庁舎移転に関する調査特別委員会」の設置に関する動議を提出するものであります。

 すでに、町田市議会におきましては、平成3年に設置されました「庁舎建設特別委員会」以来、5期にわたり庁舎に関する調査特別委員会が設置された経緯がございます。

 また、町田市の新庁舎の計画は、計画策定の初期の段階から設計に至る間、新庁舎の基本構想の基となるべく、平成14年に設置されました「庁舎問題検討委員会」をはじめ、基本計画策定の際に設置されました「新庁舎建設基本計画策定委員会市民部会」における検討、そして市民への公開・参加も経た設計者選定、基本設計段階における「市民ワークショップ」など、多くの市民や学識経験者が参加して大切に進められてまいりました。そして、このような取組みをしっかりと受け止めた設計者である、槇総合計画事務所のご努力もございます。

 因みに、同事務所の代表取締役を勤める槇文彦氏は、「建築のノーベル賞」といわれるプリツカー賞を受賞した5人の日本人のお一人でいらっしゃいます。

 さて、このように日本はおろか、世界的にも大変に注目される新庁舎建設とあわせまして、現庁舎とその跡地利用、庁舎移転に関しまして、町田市議会委員会条例第6条にある、「特別委員会は、必要がある場合において議会の議決で置く。」とあるように、まさしく、新庁舎の開庁とそれに付随する諸々の案件に関しまして、充分な審議の場を提供するために、4会派の代表者が共同して特別委員会の設置を求めるものであります。

 当委員会の名称につきましては、すでに申し述べた通りでございます。

付議事件につきましては、1、現庁舎・跡地等に関する事項
2、新庁舎に関する事項
3、庁舎移転に関する事項
の調査・検討であります。

 設置期間につきましては、本件の審査終了まで、なお閉会中も審査をすることといたします。定数につきましては10名といたしたいと存じます。

 以上を持ちまして、提案理由といたしますので、くれぐれも、よろしくお願いを申し上げます。