エコネット町田 「新自由主義改革の比較政治学」
T&D 「新自由主義改革の比較政治学」 2012/08/26
1980年代のサッチャー、レーガン政権を皮切りにして世界各国で開始された新自由主義改革は、現代政治のあり方に大きな変化をもたらすこととなった。日本においても、1990年代後半以降「構造改革」という名のもとに、既存の国家と社会の仕組みを大きく再編する改革が行われ、そのなかで貧困や格差拡大といった社会問題も生じている。新自由主義改革が、なぜ起こり、何をもたらしたのか、を理解することは、現代政治の現状と今後の行方を考えていくうえで必要不可欠なことであることから、今回このテーマを取り上げました。なお、この原稿は字数の関係から説明は省かせていただいて箇条書きにしております。