昨日は、ぼくが今最もお世話になっている支援者、T青年(すし屋の若旦那にしてSE兼WEBコーディネーター)が車を出してくれたので、来る6月28日(金)町田市民フォーラムにて行う町田では初めての独演会「ふるさと町田寄席」のチラシを、町田在住の主な支援者の方々へと届けて回りました。Tさんは生まれも育ちも町田、町田以外には住んだことがないので、町田の道路事情には、異常とも思えるほど精通しています。
ですから、それこそ「年がら年中」混みっぱなしの町田街道を避けて、町田市内を南は成瀬から北は小山町まで、自由自在に駆け回ってくださいました。それにつけても思うのは、町田の素晴らしい自然環境に比して、その道路事情が余りにもお粗末なことです。ならば、インフラ整備と称して、公共事業をもっと積み増しして道路を拡幅すれば好いのかと言うと、不況下の現在、税収が減っているなか、どうやって公共事業費を確保すればいいのかという問題と、では道路が好くなって車を運転する方は便益を享受することができますが、道路沿線の方々は騒音や排気ガス等の不利益が増大してしまう。その兼ね合いをどう取ればいいのか?
T青年は、町田に路面電車を走らせるのも一案だと主張するのですが、たしかにそれも良案に思えた一日でした。